週3練習で関東大会出場
常磐大高陸上部は全体練習が週3日です。その理由と概要をQ&A方式で答えていきます。
Q.なぜ週3日なのか? |
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A.授業、宿題、補習、ゼミ、テスト勉強、検定、模試、通院、習い事、趣味、友達付き合い、恋愛、家族との時間、長い通学時間、休息、などなど高校生は意外と忙しいものです。その中で週6や7の部活で忍耐強さを身に付けるのも悪くはありません。ですがあえて週3日に絞ることで、常磐大高陸上部は残りの時間をどう使うかという自己管理能力を養って欲しいと考えてます。 |
Q.勉強との両立は可能? |
A.週4日の休みがあることに加え、部活がある日も19時には練習が終わるので、勉強ができる時間はたくさんあります。また文部科学省の調査で、1日1〜2時間程度の部活をしている子の方が、部活に入っていない子より学力が高いことが分かっています。時間の使い方が学べることで、むしろ学力は上がると考えます。 |
Q.週3日だけで大丈夫なのか? |
A.もちろん週3日の練習だけではなかなか勝つことは難しいでしょう。ですが週6日練習している陸上強豪校でさえ強度の高い練習は週2から3日です。全体で集まる日に同様の強度の高い練習を行うので、残りは各自で行えると考えています。 |
Q.残りの日は何をすればいいのか? |
A.短距離であれば週3日で走る距離は足りているので、残りは自分でウエイトトレーニングなどの補強をする。 長距離は週3日追い込む分、残りはジョグで距離を稼ぐだけで充分です。 自分の意識次第で強豪校と遜色ない練習になります。 |
Q.3日だけの練習でもいいのか? |
A.3日だけでも成長できるような短時間で効率的なメニューは組んでいますが、できる限り補強やジョグはして欲しいと考えています。それでも全体練として行わないのは、勉強などを優先するタイミングがあってもいいと考えているからです。週3日のみの練習でも責められることはありません。勉学に励むことも大切にしています。 |
Q.3日以外は本当にバラバラ? |
A.補強やジョグを残りの曜日でどのように消化していくかは各自に任されています。誰かと一緒に学校のウエイト器具を使ったり千波湖で走ったりしてもいいし、勉強を優先して家で簡単な補強したり家の周りを軽く走るのもいいでしょう。 |
Q.関東大会も目指せるか? |
A.全体練以外にも適度な自主練を継続できれば可能です。先輩たちも週3練習+αで数多くの県大会入賞を成し遂げています。練習日以外の具体的な練習メニューのアドバイスも行なっています。 |
Q.初心者でも強くなれるか? |
A.初心者であれば週6日の練習はオーバートレーニングで、怪我の原因となりやすいため、初めは週3日程度が最適になります。ある程度力が付いてから、練習頻度を上げることで強くなっていけるでしょう。高校から陸上を始めた部員でも、関東大会に出場したり、100m10秒台を達成したりすることができています。 |
強制されない中で、自分で計画を立てて実行していく力は、きっと将来役立つでしょう。
そんな力を付けたい人はぜひ常磐大高陸上部へ来てください。
主な年間計画
4月 | 地区総体 |
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5月 | 県総体 |
6月 | 水戸市選手権 |
7月 | 県選手権 個人別選手権 |
8月 | 夏合宿 |
9月 | 地区新人 県新人 |
11月 | 県駅伝 |
3月 | 水戸市記録会 |